あなたの会社がうまくいかない。その原因は意外なところに潜んでいたりします。

納期が守れないことが多い。忙しいのに思うような利益が出ない。
不良在庫が減らない。社員が辞めていくのは待遇が悪いのだろうか。
売上げはあるのに資金繰りが悪い。自分がもう一人いたら楽なのに・・

悩み事はさまざま。
社長の数だけ悩みがあると言ってもいいでしょう。
社長であるあなたは、社内の問題点を掘り起こし、
最適と思える「カイゼン策」を実行していると思います。

そこで、お尋ねします。
そのカイゼン策で、効果は出たでしょうか?

出ていませんよね

社内の問題がすでに解決しているならあなたは
このページを読んでいないはずだからです。

なぜカイゼンできないのか

帳簿を一から調べたり、作業手順を見直したり、
社員と何度も話し合いを重ねて実行したカイゼン策なのに、
なぜ効果がないのか。
これまで数多くのご相談を受けてきた私の経験上、
もっとも多いのは

「問題の本当の原因が
わかっていない」から
カイゼン策が間違っていた、

というものです。

咳が止まらないのは喘息が原因なのに、
風邪薬を飲んでいるようなものです。
治るはずがありません。

納期が遅れるのは
作業手順の問題ではなく、
社内の人間関係が原因だった
ということがありました。

利益が出ないのは、売上げの問題ではなく
社内の評価制度かもしれません。
社員が長続きしないのは待遇ではなく・・。

本当の問題点は意外なところにあります。

あるWEB制作会社のケースです。
「売上が伸びない」というご相談です。
売上目標達成のために、サービスサイトのリニューアル、
毎週の営業ミーティング、社外イベントへの参加など、
社長さんは次々と対策を立てていました。
ところが「売上を伸ばす」という効果はまったく出ませんでした。
私が調べてみると、売上が伸びない本当の原因がわかりました。

「あまりにも社員の
やることが多すぎた」
のです。

忙しすぎて、質の高い製品を納期通りに
納品するという当たり前のことが
できていませんでした。
そこで、意味のない会議をやめ、
社内のこまごまとした雑用から
社員を開放した結果、売上は伸びました。
するべきことを追加するのではなく、
やらないことを
決めるのが
本当の対策だったわけです。

正しい問題点を発見すると会社はグンと伸びる!

会社の経営は、カラダの血管に例えることができます。
うまくいっている会社は、血液の流れがスムーズです。
しかし、血管のどこかに障害物があって血液の流れが悪くなると
健康な会社とは言えなくなってきます。
障害物の根本的な原因を見つけて正しい対策をとれば、
社員ひとりひとりの潜在的な能力が発揮され、
仕事の流れがスムーズになります。
それが、本来その会社が持っている「仕事力」です。
これは、社員個人の能力を引き上げるのとはまた違います。

これも私が関わったシステム設計会社のお話です。
プログラマーの方に「仕事の速さを8倍にできると思いますか?」と聞くと、
本人も社長含めた経営層の人たちも、「そんなの無理です」と答えました。
ただ、そのプログラマーの方に「目の前のプログラミングに集中できたら、
1日分の仕事が1時間でできることはないですか?」と聞くと、
それは「ある」と答えるのです。
しかも、それはマグレみたいな話ではなくて、ひとりで休日出勤している日は、
それくらいの成果が出ることが多いと。
だとするならば、この会社が得られる「本来の」成果は8倍ではないのか?と思うのです。
平日の業務時間は電話やメール対応などもありますので、8倍はムリとしても
数倍の成果は得られるはずです。

原因を突き止め、
改善のお手伝いをします!

会社の経営が思うように行かないとき、
問題点はわかってもその原因が
わからないことはよくあります。
そもそも、なにが問題なのか、
どこに相談すればいいのか
わからないことも多いでしょう。

たまサポートは、流れを悪くしている
原因を突き止め、
改善することを仕事にしています。
お気軽にご相談ください。

メニュー

改善サポートプラン

御社が「本来得られるはずの成果」を上げていただくためのサポートプランです。
「なんのために改善するのか?」といった目的の確認から始まり、問題の把握、根本的な原因の発見、解決策の策定・実施までがパッケージになっています。

まずは無料相談から(約90分)

現在の状況をおうかがいし、このサポートプランでどのような成果が見込めるかについてご案内いたします。
このプランでは成果が見込めない状況であると判断した場合はムリにおすすめすることはありませんのでご安心ください。成果が見込めない理由についてしっかりお伝えさせていただきます。

サポートの流れ

  1. 目的・問題点の確認
  2. 問題点の見える可
  3. 根本的な原因の発見および改善策の策定
  4. 改善策の実行
  5. 改善策の評価

サポートは、面談やワークショップ、必要に応じてコミュニケーション研修(※ウツ会議)などを実施して進めていきます。その中で根本的な原因を発見し、改善策の実行中は指標の変化を観察しながらデータを集め、成果が得られているかどうかの評価を行います。
目標通りの成果が得られていればそこでサポートは終了です。
もし成果が得られていない場合は、データを元に新たな改善策を策定し、実行、観察、評価を
最長6ヶ月の範囲で繰り返します。

このサポートプランは、まずは「新たに設備や人に投資をしなくても得られるはずの成果上げる」を目的に実施します。さらにご希望があれば、サポート期間の範囲内で「最小限の投資で最大限の成果を上げる」ご提案・サポートもさせていただきます。

※ウツ会議に関してはこちらを参照してください。
http://www.utukaigi.com/

〈 サポート期間 〉
最大 6か月間
〈 サポート料金 〉
90万円(税別)~
会場費・交通費・宿泊費等が必要な場合は別途実費を頂戴いたします。

MQ 戦略ゲーム研修

MQ 戦略ゲーム研修

参加者一人一人が会社を創り、社長として設備投資/採用、材料仕入/製造、販売、決算書の作成、経営計画の策定といった会社で起こる意思決定のすべてを自ら行うことで、経営戦略と戦術の基礎を体験的して学ぶ研修です。
社員の方々が、自分の仕事だけではなく、広い視野で会社を見ることができるようになれば、行動も変わっていきます。ゲーム感覚で楽しく学べます。

※MQ戦略ゲームは、1976年当時ソニー・CDIに在籍されていた西順一郎氏(現在・(株)西研究所代表取締役)によって開発された、経営シミュレーションゲームです。

〈 研修内容 〉
・経営シミュレーションゲーム[5年分]
・決算書の作成 [5年分]
・経営計画の作成
・講義(利益感度分析等)
〈 所要時間 〉
2日間
1日目 9:30~19:00
2日目 9:00~17:00
〈 受講人数 〉
最小5名 ~ 最大24名まで

コミュニケーション研修

コミュニケーション研修

改善サポートプランには「ウツ会議」というコミュニケーション研修プログラムが含まれていますが、会議やミーティング、日常会話におけるコミュニケーションの問題に特化した研修を必要とされておられる企業様向けには、オーダーメイドでの研修プログラムもご用意しています。

「風通しが悪い」
「協力するというより、自分の足を引っ張られないように必死」
「仕事よりも社内の人間関係に気をつかってヘトヘト」…。

こんな会社では、仕事がどうこうを論じる前に多くの損失が生まれています。
この研修は、仲良しのチームをつくるためのものではありません。仕事でのいい結果を得るために、日常の会話や、会議での議論を見直すための研修です。

〈 研修内容 〉
研修内容は、現在の御社の状況によって大幅異なります。
そのためヒアリングを実施した後に
最適と思われる内容をカスタマイズしてご提案させていただきます。
■カスタマイズに含まれる基本的な内容

悪い状況が生まれるまでの過程をひも解く

怒り恐れ不安などの感情が仕事をより良いものにするそのしくみ

行き違いを生みにくくするための4つの視点とフレームワーク

〈 所要時間 〉
カスタマイズの内容によりますが、1回あたり 1時間~2時間程度の内容について、複数回実施することをおすすめしています。(すぐ実践できる小さな内容について、身につくまで繰り返し練習するためです。)
〈 受講人数 〉
1名~ 9名程度

たまサポートサービス

 
 
〈 関東 〉
〒343-0845 埼玉県越谷市南越谷1-6-86-219
代表 組織改善コンサルタント 柴橋 学

〈 代表 〉
組織改善コンサルタント
柴橋 学

組織が本来持っているにも関わらず、人間関係など、組織であるがゆえに失われている「力」を見つけ出し、よりよい組織へと改善していくためのコンサルティングをメインに活動しています。

コンサルティングのスタイルとしては「いま起こっていること」を丁寧に観察することから始まり、クライアントとともに目的や問題、改善策について考え、仮説検証を実施する形で進行します。最終的には、クライアントが自身の力で継続的な改善ができる状態となることが目標です。

組織改善の目的を共通認識とし、関係者全員で検討するための手法としては、TOC[制約条件の理論]の思考プロセス/思考ツールやMQ会計を用いています。

論理的な思考だけでは人は動きません。「理屈は正しいと思うが、それをやるのは嫌だ」といった感情は誰にでもあります。私のカウンセラーとしての経験を活かした「人の感情に沿った論理的思考」では、そのような拒否反応が起こりにくく好評を得ています。

コンサルティング活動を通しての事例やノウハウは、日本TOC推進協議会・NPO法人教育のためのTOCをはじめとした各団体のシンポジウムや、森田療法学会で定期的に発表しています。

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