たまサポートサービスでは、森田療法の考え方を組織のカイゼンに取り入れています。

それは、組織を構成する要素の中で鍵となる「人」の能力について、どうやったら余すところなくノビノビと発揮してもらえるのか?ということを考えたとき、「人」を知ること、「人」と向き合うことがとても大切だと考えているからです。

今回は「人」という点にフォーカスしたとき、私たちのよき相談者でもあるアイバイオテック株式会社の高橋真澄さんにお誘いいただき、「コネクション・プラクティス」を体験することができましたので、コネクション・プラクティスは組織で活かせるのか?といった視点で私の体験をご紹介したいと思います。

img_9732

少し長い文章になりますので、先に目次を。

  1. 組織にある課題とは何か?
  2. コネクション・プラクティスは、どんな問題に対して役立つだろうか?
  3. 体験会で体験できたこと
  4. 活用する際の懸念とは何か?
  5. 興味が湧いた方へ

 

1.組織にある課題とは何だろうか?

 コネクション・プラクティスの話に入る前に、この投稿を読んでくださっているみなさんは組織といったものに、どのような課題や問題があるとお考えでしょうか?

会社を構成している要素について、よく「ヒト・モノ・カネ」という表現がされますが、私は組織にある課題や問題についても「ヒト・モノ・カネ」だなぁとよく思います。みなさんはどう思われますか?

また私は「ヒト・モノ・カネ」には「つながり」があるのではないかと考えています。「モノ」や「カネ」の動きにもし課題や問題があるとすれば、それは「ヒトに起因する何か」ではないかと思うのです。だって、モノやカネは自分ではひとりで勝手には動かないですからね。

※「うちは外部要因が問題だ!」という方もおられると思いますが、そのような場合は「外部要因に対応できない自社の○○」考えるようにしています。「雨が降るのが問題だ!」といったところで、自分で天候を自由にコントロールばできないですからね。

 

2.コネクション・プラクティスは、どんな問題に対して役立つだろうか?

そんなヒト・モノ・カネの問題がある中で、今回、私が体験したコネクション・プラクティスは、どんな問題の役に立つのか?

私の現段階での理解では「ヒト」に対してのお悩みに役立ちそうだと思えました。

例えば、上司と部下の間で・同じ部の同僚との間で・担当者とお客様の間でといった場面で、「人と人との関係性」が悪くなりがちな会社さんでは威力を発揮しそうに思います。

また、これはヒトの問題だけに効果が期待されるモノではなく、業務のカイゼンという意味合いにおいても大きな成果が期待できると思いました。

前述のとおり私は「ヒト・モノ・カネ」にはつながりがあり、「ヒト」は「モノ・カネ」につながる原因となる因子だと考えています。(※1)

そのような自身の前提もあり、コネクションプラクティスを使って「ヒト」と「ヒト」との関係性が良くなれば、下記のような効果が得られるのではないかと思うのです。

・問題が大きくなる前に、他者の協力を得て解決することができる
→ 人間関係悪くて協力をえられない…がなくなる

・問題だ!といわれていたことが、そもそも問題だ!とはならない
→ 坊主にくけりゃ袈裟まで憎い…がなくなる

・問題が大きくなる前に状況を共有し、対策を打つことができる
→ 知れると叱られるので隠しておいて一人でなんとかしよう…がなくなる

もちろん、人間関係を良くするための考え方や手法は他にもたくさんありますし、必ずしもコネクションプラクティスでなくてもよいかもしれません。

ただ、産業カウンセラー・森田療法・MG研修・教育のためのTOC思考ツール・NVCといろいろなものを学びながら今まで過ごしてきて、あらたな気付きがあったのは事実で、このエントリーの中でも後ほど書きたいと思っています。

※1:ある方が、私の考え方はダニエルキムさんの「成功の循環モデル」に似ていると教えてくださいました。ご興味のある方はそちらもぜひ調べてみてくださいね。

→ つづきは「コネクション・プラクティスを体験してきた!(2)」へ